友達だった頃がよかったのかも?

午前中、病院に行って、点滴を打ってもらって、
少し、復活した。
今日は友達とランチの約束していたのに、キャンセル・・・
楽しみにしていたのに・・・残念。

友達でいられたころはよかったね。
「会いたい」って、無邪気に言えていたのに・・・
彼女になってからは、待つことしか出来なかった。
yasuはとてもシャイだったから、何も言ってはくれなかった。
そんなところが好きだったのに、そんなyasuを想うと苦しかった。

私に黙って、入院したり、手術したり、
後から聞いたら、「お前に心配かけたくないから・・・」って、
yasuらしいけど、寂しかった。
私は、yasuにとって、どんな存在だったのだろう。
今でも、自分の存在意義を探している。
「お前と一緒にいたら、頑張れる！」って言ってくれたけれど、
その言葉は、私からどんどん離れていった・・・

yasuに愛されることで、
私は人間としてとても大事なものを、与えられたのです。
言葉や形じゃないもの、
目には見えないけど、一番深いところでつながっているような
あやふやだけど、一番信頼できるもの・・・
今まで生きてきた中で、yasuとしか共有していないことがあるのです。
誰とも、分かり合えなかったことが、
yasuとは、分かり合えていた気がするのです。

yasuと私は、たくさんのつらい事や悲しい事がありました。
乗り越えてきたこと、つまづいてしまった事、
yasuは私のいろんな事を理解してくれました。
他人が、立ち止まらないようなところで、
悩んでしまう私の相談にのってくれた。
踏み出せない時、やさしく背中を押してくれた。
悲しみから立ち直れないとき、無言で見つめ続けてくれた。
いつでも、待ち続けてくれるその優しさが、前に進む勇気をくれた。
押し付けや、見返りを望まない優しさを、yasuが教えてくれた。
無償の愛、無償の優しさ・・・
すべて、yasuを通したところから、教わった気がする。

ただ、yasuの中の真実は、最後まで分からなかった。
yasuの本当、yasuの心を占めるもの・・・
不安や葛藤、寂しさや悲しみを、
見せてくれるような人ではなかったから・・・
彼女の位置に立ってから、本当のyasuが見えなくなっていた。
私は、本当のyasuを、ちゃんと見ていられた?
正面から、yasuを受け止められていた?
今でも、あの時のyasuの気持ちに届かない。