思い出の中を泳ぐ私
2003年2月9日yasuに頼る事しか出来なかった私・・・
何も選べなかった私・・・
責めてくれたらよかった。
もっと感情を押し付けてくれたらよかった。
どんな事でも、yasuが決めた事ならって思っていた。
たとえ、困難な事でも、yasuが向かう道なら応援したいって思っていた。
甘えを許していたわけじゃない。
だから、仕事の事だって真面目にしろって、口うるさく言ったし、
両親に心配かけないようにって、怒ったりもした。
でもね。あの夢を聞いたから、信じていたいと思ったの。
いつか、夢が叶う日に隣にいたいって思っていた。
もう、今は、叶えられないけど・・・
目に見えない形で、心配してくれた。
私に不安を与えないように、いつも笑っていてくれた。
そういう人なのよね。
安心できる、目に見えない優しさを与えてくれる人・・・
それが分かるようになるには、少し時間がかかるけど、
そういう優しさが好きだった。
何気なくそばにいて、ホッとさせてくれる人・・・
特別な事を言うのではなくて、
黙っていても優しさが伝わってくるような人・・・
一人ぼっちじゃないって、yasuが教えてくれた。
yasuは誰にでも、そういう優しさが出来る人・・・
だから好きになった。
お互いの存在を大切に認めていて、
自分が自分らしくいられる場所だって、分かっていた。
あんな風に、心を開ける人って、yasu以外に存在しないと思う。
私の悪いところ、弱いところも、ちゃんと知ってくれた上で
私を支え続けてくれたのだから・・・
また、私は、yasuとの思い出の中を
泳いでいるようです。
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