2人で過ごした時間が、幻のような気がします。

あの時、yasuが求めてくれた私が、
本当にyasuの望む私だったかどうかは
今でも分かりません。
ただ、何も言わなくても、お互いの苦しさが分かっていた。
いつもそばにいられない苦しさ、
自分の想いが伝えられないもどかしさ・・・
すべてが、2人だけのものでした。

一緒にいても、誰かそばにいるようだと笑っていた。
いつも私達2人の周りには、他の誰かが存在していて、
2人きりなんてあまりなかったから、恥ずかしかったよね。
一緒に歩いたあの街は、もうきっと行けない。
私には、辛すぎる。
yasuとの思い出ばかりが、通り過ぎるから・・・

いつも、憎まれ口ばかり言い合っていたけど、
私が困ったときは、いつも優しかった。
困った顔をして、大事な事を一言だけ、つぶやく人だった。
ありきたりの優しさじゃなく、本当の優しさ・・・
その場しのぎじゃなく、私よりずっと先を見ている。
私のために、私が私らしくいられるために、考えていてくれる。

yasuを通して、
人を信じることの大切さ、男同士の友情、本当の優しさ・・・
たくさんのことを教えてもらえた気がする。
あの時間があったから、今の私が存在しているんだと思う。
当たり前のことが、なかなか分からない日常の中で
yasuは、自然に、私に語りかけてくれた。

たくさんの出逢いの中で、yasuだけだよ。
私をそういう風に、見ていてくれていたのは・・・・
yasuは、今だけじゃなく、ずっと先を見て生きている人なんだね。
今を精一杯生きていく中で、
未来に向けてがんばっていける人なんだよね。
きっと、私のことも含めて、
そうやって見ていてくれたんだよね。

今はまだ、さよならは言えない。
私の中で、何も終わってはいないから・・・
ただ、yasuに言えることは、yasuを想う気持ちは
今もこれからも、変わらないということ・・・
誰よりも、幸せなyasuでいて欲しい。
他の誰がそばにいたとしても・・・

あの時、巡り逢えた偶然と奇跡を、信じたい。
私は、遠くで幸せを祈っています。
 
 

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