わがまま

2003年3月26日
  
私のわがままで、
yasuが、あんなに苦しむとは思わなかった。

いつもわがままを言うのは、私の方・・・
電話をするのも、
逢いたいと言うのも、すべて私からだった。
yasuから、求めてくれることなどなかった。

どんなわがままも、許してくれる。
「大丈夫!」って、笑ってくれる。
それが、当然のように思っていた。

私は、yasuの中で、どんな風に存在していたのだろうか?
言葉では、特別な事を言わない人だったけど、
私を包んでくれる空気のようなものを、感じていた。

きっとyasuは、あの頃の私を求めていてくれたのよね。
あの人と一緒にいたあの頃の私だったんだと、
分からなかった私が悲しい・・・

yasuに愛されていた私は、
yasuの思っている私ではなかった・・・
どんな私を、見てくれていたのだろう。
  

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