友情と愛情の境

　　　
yasuにとって、私とのことがいつか思い出となったとしても
私の中では今と変わりなく、
生き続けていくのだと思うのです。

友情と愛情の境って、
どこにあるのだろう。
どこまで優しくなれば、特別なのだろうか？

yasuに尋ねることも出来ず、
その事に疑問にも感じないで、
今まで生きてきたけれど、
本当に離れてみて分かる事ってあるんだね。

離れている距離じゃないって、思って生きてきたけれど
どこか最後に私が迷ってた部分は、
離れてからの9年間・・・

私の知らない、yasuの生活、
yasuの過去・・・
いろんな人から聞く、yasuの噂・・・
思わず、耳を塞いでしまいたいほどの事実。
結局、私は、そんなyasuから、
目をそらしてしまったのかもしれない。

信じていたいと思う心と、
真実を受け入れられない私・・・
私を一生懸命受け入れようとするyasuを、
どこか、遠くで感じていた。

あの時、何にも恐れない強い心と、強さがあれば
yasuを、悲しませない私だったのにね。