空が青い

2003年4月21日
     
空が青い分だけ、悲しくなる。
yasuの事が思い出される。
私の中で、こんな風に悲しく残るなんて思わなかった。
yasuの生きてきた全部を知っている、
あの人たちにはかなわないけど
私も少しは、知っているつもりでいた。

yasuの心の中を占めていた悲しさが、
私には見えていた。
笑顔の奥にある淋しさが、
苦しいほど分かりすぎていた。
一生懸命、生きようとするほど、
自分自身を苦しめていると、yasuは知らなかった。
そんなyasuが愛おしかった。
私がしてあげられることなど何もない。
それでもそばにいて、
優しさを分け与えられるそんな存在でありたかった。

yasuには、生きていく上で、
試練がたくさんありすぎたね。
yasuの中の苦しみが、
yasuを強く、優しい人間にしていった。
私、近くから、遠くから、
yasuに接して生きてきたつもりだったけど
何もしてあげられず、
見つめているだけで精一杯だった。

年に何度かの電話、
そして、何度かの再会・・・
私達はその中で、何を見つめ合っていたのだろう。
何を信じて生きていたのだろう。
   

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