結局、私が信じられなかったのは、
何だったんだろう?

yasuは、口ベタな人だった。
甘いささやきも、信じられる言葉も、
何もない人だった。
ただ、積み重ねた時間、
たくさんの出来事の中で、
支え合いながら、生きてきた事・・・
ただ、それだけだった。

目に見えないものを、
信じられる強さは、
どこから生まれてくるものだろう?

確かなものを、掴もうとすると、
それは、ただの
意味の無いものになっていく気がしていた。

同じ想いの中で生きていた・・・
それは、私とyasuの中でしか、動いていないから、
他の誰も知らない。
他の人にも見えて、形があったとしたら、
もう少し、yasuを縛っていられたんだろうか?

私が信じられなかったのは、
yasuと一緒に生きる事を不安がっていた
私自身かもしれない。
      

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索