yasuに、
私の中の、女の部分を見せることは、
ルール違反のような気がしていた。

同じ環境の中で、存在していた私達は、
男と女じゃなくて、
本当の仲間だった。
女として、甘えるんじゃなく、
一緒にいる仲間だったから、泣けた。
あの頃のyasuが、
私にとって男だったら、
きっと、あんな風に心を開けなかっただろう・・・

あんな風に、
私を救ってくれた人は、いなかった。
自分を犠牲にしてまでも、
守ろうとしてくれたから・・・

yasuは、男だったよ。
だからこそ、
私が女で存在することは、
許されないって、思っていたんだ。

何も分かっていなかったのは、
私だけだったんだね。
  
  

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索