理想の彼?
2005年3月14日12月いっぱいで、
正くんと離れ離れになる・・・
私達は、出来るだけ時間を作り、
2人で会う時間を多くした。
年末、正くんが一人暮らしをする部屋へ行き、
生活雑貨や、電化製品を、
一緒に買った。
「もしかしたら、ここが新居になるかもしれない・・・」
素直にそう思える私がいた。
正くんの誠実さ、真面目さ、
一生懸命なところ、
私にないところばかりで、
一人の人間として尊敬できると思った。
お正月、私は実家に戻り、
学生時代の友達Yちゃんと、
yasu、Aくんと4人で、小さな同窓会をした。
帰りの車の中で、みんなに、
「私、会社辞めて、結婚するかもしれない・・・」と言った。
みんなは、ビックリして、おめでとうと言ってくれたけど、
運転していたyasuは、特に何も言わなかった。
車を降りて、
YちゃんとAくんがジュースを買いに行った時、
yasuが私に、
「お前、きれいになったな」と、
今まで、言った事もないような事を言った。
yasuは、それ以上何も言わなかった。
私は、なぜか、すごく苦しくなった。
yasuは、何も言わないまま、
私達は「バイバイ!」と別れた・・・
【つづく】
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