yasuは特別

　　　
yasuを、
異性として意識してなかった、
時間が長かったから、
今の想いが、存在するんだね。

男というより、仲間だった。
異性というより、親友だった。

ずっと、そばにいて、
当たり前のように、隣で笑っていて、
私の弱さも、悪いところも知っていて、
素顔も、情けないところも、
全部見せてきたもの。

ただ、yasuにだけだったんだよね。
他の誰にも見せなかった私の本音を、
yasuにだけは、
素直に出せたんだよね。

私が気付かないだけ、
ずっと、特別だったんだ。
yasuが思っているよりも、
私が思っている以上に、
yasuは、特別だったんだ。