心配させて・・・

　　　　

あの頃から、
私はyasuに、
心配をかける天才だったね。
　　
心配かけて、悩ませて、
呆れるほど困らせて、
それでも、笑っていてくれるyasuに、
すごく救われていたの。
　　　　
一緒に過ごした時間、
飲んで騒いで、
ゲームに盛り上がって、
大好きな音楽に夢中になって、
明け方まで過ごして、
疲れて眠って、そんな繰り返し・・・

当たり前のように続くと信じていた・・・
信じて疑わなかった。
同じ想いを共有して、
そばにいる事が、一緒にいる時間が、
全てだった。

強がりも、不安も、
yasuにだけは見破られたし、
私らしくいられる場所を、
yasuのあの雰囲気が、
作り出してくれたのも事実。

あんな性格のyasuだから、
これからも、きっと、迷うんだろう。
傷付いて、間違って、悲しむんだろう。
yasuだけが、私を救えたように、
きっと、私にだけしか、
出来ない事だってあるよね。

遠くから、心配させて・・・