卒業式が終わったら、
数日後は、K高校の受験日・・・
バタバタと、受験した。

合格発表までの数日間、
ダラダラ過ごしていた。
K高校のテニス部の先輩が、
『花音ちゃん、待ってるからね。
ちゃんとテニス部入って来てね。』
電話をくれたりした。

内心、まだ悩んでいた。
こちらに進むべきなんだろう。
K高校なら、友達もみんな一緒だし、
テニスも思いっきり出来る。
1年後には、陽も入ってくるし・・・

でも、一方、高専に行けば、
何もかもリセットできるような気もしていた。
逃げるような、卑怯な気もしたけど、
直にも、陽にも、
会わない所へ行きたかった。

無事、K高校に受かり、
入学の手続きをした。
その後、母と、母の実家へ、
泊りがけで法事に出かけた。
帰ってきてみると、
父が、高専へ入学の手続きをしてきたという話をした。
   
 

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