あの夜に・・・

　　　

yasuが隣にいた、
あの夜に戻りたい・・・

10代の頃、
yasuと夜を越えるのは、
特別な事ではなかった。
お酒飲んで、ゲームして、
話が、盛り上がって
いつの間にか、外が明るくなって、
家に戻る・・・

そんな、
毎日を過ごしていた私にとって、
yasuと越える夜は、
生活の一部だった。

いつからだろう・・・
理由がないと、
逢えなくなったのは・・・

いつからだろう・・・
夜を越える事が、
難しくなったのは・・・・

yasuと2人きりで迎えた朝、
yasuの寝顔が、
あの頃と同じで、笑ったの。
ただ、愛しくて、幸せだった。

yasuがいた、
あの瞬間に戻りたい・・・

もう二度と、戻らないと、
知っているのけど…　
判っているのけど…