17歳の冬、
yasuや、ひろと、
とんでもない勘違いで、知り合った。
名前も、顔も知っていたのに、
話すきっかけがなかった。

ひろと、付き合う事になった時、         
女友達も、クラスの男の子も、
教官も、先輩も、
みんなに反対された。
当時のひろは、どうしようもなかったもの。

ただ、yasuだけは、
私の味方でいてくれた。
『ひろは、いい奴だから・・・
信じて、大丈夫だから・・・』
私の不安を掻き消すように、
いつも、背中を押してくれた。

私が泣けるのは、
yasuの前だけ・・・
不安な気持ちも、本音も言えるのは、
yasuの前だけ・・・
不思議な関係だったけど、
私には、ただ、yasuが必要だった。

数年後、
yasuへの想いが、恋だなんて、
今頃、気付いた振りしても、
もう、何も動かなかった。
動けなかった。

私、なにも、変わっていないよ。
17歳の時と、一緒だよ。
ごめんね。
大人になりきれなくて・・・
            
      

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