2人のお誕生日
2008年2月16日今日は、知り合い2人の誕生日。
ひとりは、中学時代、
私が、1年半ほど、
片想いしてたひとつ年上の先輩。
野球部で、ショートを守っていて、
目立つタイプではなかったんだけど、
はにかんだような笑顔が素敵で・・・
一度も話した事がなくて、
私より、1つ下に、
先輩の弟がいて、弟に接近して、
先輩の事、いろいろ聞いてた。
弟は、学年1・2を争う問題児で、
先生も手を焼いていたけど、
私の前では、かわいい弟のようなもの。
いつも、つるんで、悪さしてました。
ここでは、言えませんが・・・
それに、先輩の同級生の女の先輩から呼び出されて、
『彼は、○○ちゃんと付き合っているんだから、
手を出すな・・・』みたいな事を言われて、脅されたりしたし、
(いやぁ、私は手を出す以前に、話した事もないんだって・・・
結局、その話はデマだったらしいんだけど・・・)
そんなこんなで、
先輩の事は、なんとなく諦める事になってしまいました。
今でも、実家に帰って、
先輩の家の前を通ると、
懐かしい、切ない想いを思い出します。
かわいい小さな恋でした。
もうひとりは、
会社の先輩だったOさん。
お兄ちゃんのようで、
グループは違ったんだけど、
なんでも相談できて、優しい人でした。
みんなでご飯食べに行ったり、お酒飲んだり、
夏には、花火をしたり、サッカーも見に行ったなぁ〜
仕事でミスった時も、『大丈夫。大丈夫。』って、
何度も救われた・・・
中学時代の先輩と同じ誕生日だから、
なんとなく、Oさんの誕生日を覚えてて、
『今日、お誕生日ですよね?』っていうと、
『覚えてたん?ありがと!』って、笑ってくれた。
そんな風に、会社の給湯室で会話した事を、
ふと、思い出した。
だけど、先輩は、
突然、自分で命を絶った。
何も、気付いてあげられなくて、
何も、してあげられなくて、
何も、分かってあげられなかった。
私自身、どれだけ泣いても
どれだけ空虚の時間を送っても、
立ち直れなかった。
半年後、yasuの一言に、救われた。
yasuは、同じ痛みを持っているから、
きっと、あの時の私の気持ち、
分かっていたんだろうな。
私に、いろんな想いを下さった2人。
もう、届かないけど、
お誕生日、おめでとうございます。
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