20年間、抱えてた想い。
一生、ひろに言うつもりはなかったし、
言う機会もないと思ってた。

なんとなく、言ってしまったけど、
ひろは、私と別れた理由が、
本当の意味で分かったと言ってたし、
私は、ある意味、すごくすっきりした。

『でも、花音。
 お前は、そんな辛い時でも、
 周りに辛い思いさせるとか、苦しめるとか、
 そんな事ばっかり考えてるんだな。
 自分の事だけでいいんだ。
 もっと、傲慢でいいんじゃないか?』

ひろは、そんな私を分かってる。
あえて、私にそう言ってくれている。
性格なんて、そんなに変わらない。
ひろは、傲慢すぎる私も知っていて、
それでも、もっと自分の事を考えろって言ってくれる。

ひろと、yasuのそばにいた頃の私が、
本当の私よ。
飾らなくて、素直で、優しい笑顔でいられた私。
あの頃を知っているひろに、
今の私は、えぇ~って思うほど、ギャップがあるかもしれないけど、
ひろとyasuが作ってくれたベースがあるから、
今、こうやっていられるんだよ。

ひろとの電話が、
いろんなものを気付かせてくれた。
あの時も気持ちも、みんなの優しさも、
一人じゃないんだって、教えてくれた。
             
           
           

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