大事なものは

2007年10月30日
           

あの頃、
ひろを信じられなくなった時、
私は、yasuに相談しようとした。
その事実は、
私には、1人で抱えられないほどの、
大きな問題だったから・・・

何度、yasuの下宿へ向っただろう。
学校じゃ、yasuと2人でいるのを見られたら、
なんとなく説明しにくいし、
夜中なら、誰にも会わないしね。

yasuの部屋に行って、
何度もyasuに、
真実を確かめようとしたけれど、
yasuを私達のゴタゴタに巻き込む事が、
どうしても出来なかった。
笑って、何もない振りしているのが、
精一杯。

あの頃は、みんな子供だった。
見えないものを一生懸命、
見ようとして、背伸びして、
目の前にある確かなものを、
信じられなかった。

大事なものは、
すぐ目の前にあったのに・・・
             
              

感謝の言葉を・・・

2007年10月29日
 
ここ数日、
ひろと過ごした日々が、
鮮やかによみがえる。
あんなに辛かったけど、
あんなに悲しかったけど、
楽しかった事しか、思い出せない。

あの景色と、
あの仲間と、
一緒に過ごせた事・・・
奇跡のような、夢だったような・・・

ひろがいて、yasuがいて、
それを、当たり前のように思っていた私。
恵まれすぎた環境の中で、
優しさに包まれていた。

もし、同窓会が出来たら、
2人に、ちゃんと、
感謝の言葉伝えなきゃ。
ありがとうでは、伝わらないほどの、
そんな感謝の言葉を・・・
           
          

そうだといいな。

2007年10月28日
   

yasuは、ひろに、
電話しただろうか?
そんな事を思いながら、
過ごした。

あの2人は、特別だ。
何も、特別な事を話さなくても、
お互いが、お互いを、
理解し合っていて、
心を許しあっているのが分かる。
あの頃、そんな2人だった。

きっと、2人が会うのは、
1992年のお正月以来だろう・・・
もう、15年以上逢っていない。
だけど、逢えば、きっと、
彼らは、時間が戻って、特別になるだろう。

そして、そんな2人を見ながら、
私は、微笑ましく思うんだろう。
そうだといいな。
         
        

ひろの消息

2007年10月27日
                
お昼過ぎ、
Kくんからの電話・・・

『ひろの連絡先が分かったよ。
さっき、俺、
ひろと電話で話したんだ・・・
同窓会の話もしたら、喜んでいたよ。
花音ちゃんにも、連絡先教えてもいいって言ってたよ。
電話してみたら・・・』

Kくんは、仕事中にもかかわらず、
ひろと話した事を、
私に伝えてくれた。

電話を切った私は、
少し、怖くなった。
ひろと別れて、16年・・・
ひろは、どんな風に思っているんだろうか?

深呼吸をして、
電話をした。
               
              

情けない

2007年10月26日
               
yasuの、
どうしょうもないところを、
嫌いになれたらいいのに・・・

あのいい加減さと、
要領の悪さを、
思いっきり責められたらいいのに・・・

でも、私には、
その裏側になるものが、
残念ながら、見えてしまう。
優しさだったり、不器用さだったり、
思いやりだったり・・・

ホント、情けないよ。
yasuを嫌いになれない自分も・・・
         
        

負けず嫌い

2007年10月25日
                 
自分でも笑っちゃうほど、
負けず嫌いの性格。
勝負事は、どうしても勝ちたい。
損な性格・・・

どうしてだろう。
yasuには、負けてもいいって思うんだ。
他の誰とも違う・・・

yasuには、勝てないって、
分かっているからかな?
ホント、不思議。
        
       

無意識

2007年10月24日
     
私、辛い時や、悲しい時、
元気がない時や、ピンチの時、
無意識に、yasuの名前呼んでます。

yasuを想うだけで、
yasuの名前を呼ぶだけで、
こんなに温かくて、優しい気持ちになれる。

無意識だから、怖いよね。
気付いたら、yasuの名前が出ている。
私は、その事に、
少し戸惑いながらも、
それで、元気になれる魔法を持ったようで、
少し嬉しい。

本当は、yasuに、
『大丈夫!』って、言って欲しいんだけどね・・・
           
         

実現させたい同窓会

2007年10月23日
             
        
ひろの連絡先が、
何とか分からないかと思って、
最終手段で、
Kくんに電話した。

ひろと同じクラスだった、
いろいろと顔が広かった人とか、
ひろと同じ会社の人とか、
いろんな人を頼ってみてくれるって・・・

何とか、同窓会を、
実現させたいから・・・
yasuと一緒に、ひろに逢えば、
私達、進めそうな気がするから・・・
yasuが、必要以上にこだわっている事も、
解消しそうな気がするから・・・

yasuとひろは、
再会したら、すぐに時間を越えるだろう。
きっと、私は、置いてけぼり・・・
あの二人は、
私の入り込めない何かがあったもの・・・

みんなの優しさで、
何とか、実現にこぎつけたい。
        
             

届かないメール

2007年10月22日
          
      
結局、再会後のお礼メールに、
yasuからの返事はない。
まぁ、期待はしてないけど・・・

結婚の事、
変な言い方したもんなぁ〜

『yasuには、早く結婚してほしいけど、
して欲しくないような複雑な気分・・・
なんか、フェアじゃない気がして・・・
yasuが結婚したら、
私の気持ちにも、諦めがつくかなぁ〜って、
思ったりしてるんだ・・・』

yasuは、まだ結婚は、
考えられないって、笑ってた。

yasuが、幸せじゃなきゃ、
私の幸せは、ない気がしてる。
yasuが笑顔なら、
離れていても、救われる。
親友として、
祝福できる私でいられるんじゃないかって・・・

今の私には、
まだ、たどり着けない場所だけどね。
          
      

ささやかな願い

2007年10月21日
               
yasuを大事に想う気持ちを、
誰かに話せたとして、
私達の関係を、
分かってもらうのは、
無理だと思う。

どんな言葉で、伝えたとしても、
どんな表現をしても、
あの時の私達に、
言葉が、追いつかないから・・・

いろんな事があって、
いろんな事を乗り越えて、
笑って、泣いて、怒って、悩んで・・・
yasuとだったからこそ、
私、自分を見失わずに、
頑張れたのだと思う。
yasuがいなきゃ、
私自身が、とっくに壊れていたもの。

誰にも、分かってもらえなくても、
私とyasuだけに、
分かっていればいいんだよね。
2人の心が、
同志として、繋がっていればいいんだよね。

それは、私のささやかな願い。
        
      

10年前の秋の事

2007年10月20日
           
あの瞬間、
yasuを失ってしまった事を、
改めて感じた。

もう二度と、
笑えないんじゃないかって思った。
体中の水分が、
全部、涙になるんじゃないかって、
思うほど泣いた。

私が失ったものは、
yasuそのものだけじゃなくて、
今まで築き上げてきた、
2人の歴史さえ、
全て意味を失うこと・・・

何よりも、怖かった。
求めすぎていた自分と、
踏み出さなかったyasu。
知っているからこそ、
yasuを分かっているからこそ、
あんな結論しか出せなかった私。

10年前の秋の事・・・
まだ、私の中で、
鮮やか過ぎるほど・・・
             
     
       
                 
        
17歳の冬、
yasuや、ひろと、
とんでもない勘違いで、知り合った。
名前も、顔も知っていたのに、
話すきっかけがなかった。

ひろと、付き合う事になった時、         
女友達も、クラスの男の子も、
教官も、先輩も、
みんなに反対された。
当時のひろは、どうしようもなかったもの。

ただ、yasuだけは、
私の味方でいてくれた。
『ひろは、いい奴だから・・・
信じて、大丈夫だから・・・』
私の不安を掻き消すように、
いつも、背中を押してくれた。

私が泣けるのは、
yasuの前だけ・・・
不安な気持ちも、本音も言えるのは、
yasuの前だけ・・・
不思議な関係だったけど、
私には、ただ、yasuが必要だった。

数年後、
yasuへの想いが、恋だなんて、
今頃、気付いた振りしても、
もう、何も動かなかった。
動けなかった。

私、なにも、変わっていないよ。
17歳の時と、一緒だよ。
ごめんね。
大人になりきれなくて・・・
            
      

気付けなかった私。

2007年10月18日
                
いつだって、そばにいて、
私の横で笑ってくれた。
何も言わなくても、
見透かされたように、
私の心が分かってくれて、
私の知らないところで、
私の為に、動いてくれる人・・・

楽しい事ばかりじゃなかったけど、
yasuの隣で笑っていられたから、
あの瞬間が、私にとって、
一番輝くんだろう。

yasuと一緒にいる事が、
普通だった毎日が、
今は、いない事が普通になって、
もう、十数年・・・
あの頃、当たり前のように思っていた日々は、
なんという贅沢だったんだろう。

yasuの存在が、
こんなに大きいんだって・・・
あの頃、
気付けなかった私。
          
                          
         

たぶん・・・

2007年10月17日
たぶん、
yasu以外の人に、
こんな感情は、持てないと思う。

男として、好きだけど、
それよりも、大きな想いがある。
肉親に感じる想いの様な、
一人の人間として、
yasuを尊敬して、愛しいと思う。

私達は、
いろんな事を、越えたからだろうか?
共有した出来事が、時間が、
あまりにも衝撃的で、
濃いからだろうか?

触れた優しさ、
心を温かくする思いやり、
私の事を理解してくれて、
一番ベストな道に導いてくれる・・・
ずっと、守られて生きてきたの。

こんな温かい、優しい想いは、
yasuとしか感じられない。
辛くないといったら、嘘になる。

だけど・・・
私には、
行くべき場所があると思うから・・・
この想いのたどり着く場所が、
あると思うから・・・
         
        

恋愛パターン

2007年10月16日
                    
今まで、気付かなかったけど、
私、いつも、
彼氏と、彼の親友と仲良くなって、
知らぬ間に、三角関係って、
恋愛パターンだなぁ〜って。

何度、繰り返しているんだろう?

たぶん、私、
みんなの前で、いつも、
頑張ってる元気な自分を演じてるから、
本当の弱い私を、
放っておけなくなるんだと思う。
強がりで、ワガママで、勝気な私が、
本当は、弱くて、泣き虫で、小心者で、
きっと、近くにいて、
それを知ってしまうから、
同情してくれるんだと思う。

yasuだって、そうだった。
ひろには、絶対に見せない弱さを、
yasuにだけは、見せられた。
たぶん、そんな私が、かわいそうで、
放っておけなくて・・・
ひろの事を、一番知っているyasuだからこそ、
私が、心配だったんだと思う。

そんな始まりだったからこそ、
私は、yasuの本質が見えたし、
信頼できたんだと思う。
何かあっても、信じていられたんだと思う。

その信頼が、
今のこの気持ちを生んだのだとしたら、
私は幸せなのかもしれない。
          
          
         
          
私、きっと、
yasuの前で、
女じゃなかったなぁ〜と、
少し反省・・・

だって、18歳の頃、
yasuと、後輩と飲んでいる時に、
(すみません。未成年ですm(__)m)
『yasuさんと、花音さんって、
本当に仲いいですよねぇ〜
ひろさん、ヤキモチ妬かないですか?』
なんて、言われたっけ?

『俺、花音と10年、
同じ屋根の下で暮らしても、
絶対、手を出さない自信がある!』
なんて、自信満々に、
yasuに言われたんだっけ・・・
それぐらい、女じゃなかったんだよね。
私・・・

yasuの前で、
今さら飾っても、取り繕っても、
仕方ないものね。
ありのままの、等身大の私を、
ずっと、見てくれていたんだもんね。

yasuの前で、もう少し、
女でいられたら、
良かったのに・・・
強気で、生意気で、弱虫な私が、
yasuの中に残っている・・・
        
               
         
聞きたい事が、いっぱいあった。
話したい事が、たくさんあった。

言葉にならなくて、
肝心な事は、何も言えなくて・・・

ただ、本当に2人にとって、
必要なら、
また、きっと、
yasuに逢った時、聞けるんじゃないかって・・・
話せるんじゃないかって・・・

今、それは、
私達2人にとって、
必要のなかった事なのかもしれない。

そんな風に思うと、
少しだけ、気が楽になる。
         
            

yasuの言葉

2007年10月13日
          
yasuの何気ない言葉には、
いろんな力がある。

私を励ましてくれたり、
力をくれたり、
あきらめない心を示してくれたり・・・
決して、押しつけではないのだけど、
私の進むべき道を、
指し示してくれる。

負けない心も、
謙虚な気持ちも、
自分を顧みる機会も、
yasuのいろんな言葉で、
私は、教えられた。

きっと、yasuは気付いていない。
そう、誰にでも、
同じように、そういう事が出来る人・・・

だから、私はいつも、
yasuの言葉を待っている。
迷う心を、導いて欲しいから・・・
             
      
      
        
yasuに逢った時、
ひろに、連絡がつかない話をした。
実家も引越しをしていて、
学校の友達とは、連絡を断っている事。

私が、どうして、
yasuに話したか分かる?
私、yasuと一緒に、ひろに逢わなきゃ、
yasuがいつまでも、
ひろの事を、こだわり続けると思うから・・・

ひろがいなければ、
私達が、こんな風に存在し合う事は、
なかったんだけど、
ひろの前で、
胸張って逢えるyasuであって欲しいの。
私の事で、ずっとひろに対して、
持たなくてもいい、罪悪感持ってたもの。

いつか、逢えるなら、
ひろにも、胸張って逢える
2人でいようね。
ひろのおかげで、私達、
いい関係で、存在しあえるんだって・・・・
           
   

罪悪感

2007年10月11日
       
        

今頃になって、
罪悪感が、湧き上がってきた。

子供にも、
内緒にしてね!なんて、
言わなくちゃいけないし、
余計に・・・

嬉しい気持ちが先で、
そんな事思う余裕もなかったけど、
時間が経つにつれて、
誰に対してというよりも、
私達が逢う事は、
間違っているのかもしれないって・・・

今さらなんだけど、
yasuも、感じているんじゃないかなって思うと
嫌な思いさせているような気もして・・・

ただ、何がどう動いても、
私の心に、yasuが存在する以上、
逢いたいと思う以上、
避けては通れないことだろう。

逢って、たった2日で、
落ち込んでしまう私って・・・
            
            

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